
開封時に広げた段ボールと発泡ポリエチレンシートの上で作業をすれば、天板や床に傷をつける心配なく組み立てができます。
用意する道具
ネジ締めは固いので、ラチェットドライバーや電動ドライバーをご用意ください。また、スクエア天板のみ幕板取り付け時にハンマーが必要です。
ラチェットドライバーの使い方
ツマミの位置を確認。ツマミが右側に出た状態になっていればネジ締めができます。脚を外す際、ネジを緩めたいときはつまみが左に出るようにします。
ネジ締めする際は黒丸部分を親指で押さえ、ハンドルを時計回りに少しづつ回しては戻し、回しては戻し、を繰り返します。
1. 天板と脚のネジ穴を合わせる
先に脚の穴にネジを通し、脚を浮かせネジ穴を確認しながら作業するとスムーズです。
脚を天板に置いたら、ネジがズレないよう指で軽く回し固定します。ネジ穴はネジよりも細くなっています。
2. 均等にネジを締める
ネジは一気に締めてしまうのではなく、少し手前で一旦止めた後、順に締め上げていきます。こうすることで脚と天板の隙間がなく均等に取り付けできます。
締めすぎに注意しながら、脚のグラつきがなくなるまで締めたら完成。
3. 幕板の取り付け(スクエア天板のみ)
取り付けた脚に沿わせて幕板の取り付け位置を決めます。脚の位置によっては、天板側面と平行にならないことがありますので、気になる場合は平行になるよう微調整して位置決めしてください。幕板と脚の間に多少の隙間ができても問題ありません。※幕板は取り付けなくても強度に影響ありませんが、取り付けると見た目がより美しくなります。
幕板の穴にクギを打って固定します。硬くて入りにくい箇所もありますが思い切って打ち込んでいただいて大丈夫です。梱包時に天板を包んでいる発泡ポリエチレンシート等をクギにかぶせて打ち込むと傷つき防止になります。
4. 脚の裏にフェルトを貼る
付属のフローリング保護用のフェルトを貼る場合はこのタイミングで。ガタツキ防止にもなるので必要に応じて貼り付けてください。
5. ガタツキをチェックして完成
床に置いてみて気になるガタツキがあれば、隣同士の脚を付け替えてみてください。これでガタつきが落ち着くことがほとんどです。スコープでは撮影時の移動で脚の付け外しを何度も繰り返していますが、今のところネジ穴が緩くなることもなくしっかりネジ止め出来ています。引越しの際も安心して脚の付け外しをしていただいて大丈夫です。